ケンウッド、テレマティクスサービス向け通信型ドライブレコーダーを開発

通信型ドライブレコーダーの概要
通信型ドライブレコーダーの概要全 1 枚

JVCケンウッドは9月14日、IoT・AIベースのテレマティクスサービス開発を短期間で可能とするデバイスとして、新たな通信型ドライブレコーダーを開発したと発表した。

JVCケンウッドはこれまで、オートモーティブ分野に留まらず、自動車保険やライドシェア、トラック運送業界など、さまざまな分野との連携により、通信型ドライブレコーダーを核とするテレマティクスソリューションの提供を推進してきた。

開発品は、高機能ドライブレコーダーとしての利用に留まらず、IoT・AIデバイスとしての活用にもフォーカスしたテレマティクスサービス向け通信型ドライブレコーダー。汎用OSの採用で独自アプリケーションの組み込みを可能とし、運転支援機能やドライバーモニタリングなど検証済みのアプリケーションもオプションとして提供できる。

また、別売のソフトウェアデベロップメントキットにより、フリートマネジメント(車両・運行管理)システムをはじめ、さまざまなシステムとのデータ連携も容易に実現。LTEの他、WiFi/Bluetooth通信に対応するとともに、USB端子も搭載し、スマートフォンなど他デバイスとの接続もサポートしている。

同社は本デバイスを軸に、他のIoT製品やエッジAI製品などとも組み合わせながら、幅広い分野に向けてドライバーに安全・安心を提供するテレマティクスソリューションを提案していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  4. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る