京阪特急「プレミアムカー」、深夜の2列車で営業せず…一部はアテンダント乗務中止に 10月1日から

8000系のプレミアムカーと専属アテンダント。
8000系のプレミアムカーと専属アテンダント。全 2 枚

京阪電気鉄道(京阪)は9月14日、深夜時間帯における京阪線特急の一部列車で「プレミアムカー」の営業を中止すると発表した。

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プレミアムカーは2017年8月に連結を開始した2+1列のリクライニングシートが並ぶ座席指定特別車両で、現在は8000系の特急のみだが、2021年1月には3000系の特急にも導入され、原則として昼間の特急がすべてプレミアムカー付きとなることが発表されている。

しかし、10月1日からは、深夜時間帯の利用状況などを考慮して、出町柳発22時39分(土休日22時36分)と23時3分の淀屋橋行きで営業を中止する。これらの列車ではプレミアムカーに乗車できない。

また、プレミアムカーでは専属アテンダントがブランケットや携帯電話用充電器の貸出し、プレミアムカーグッズの販売などのサービスを行なっているが、早朝・深夜帯の一部列車では、一部区間で専属アテンダントが乗務しないようになる。このプレミアムカーには乗車できる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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