マセラティ グラントゥーリズモ 次期型はEVに 2021年発表へ

マセラティ・グラントゥーリズモ 次期型のティザーイメージ
マセラティ・グラントゥーリズモ 次期型のティザーイメージ全 4 枚

マセラティ(Maserati)は9月10日、次期『グラントゥーリズモ』のティザーイメージを公開し、同車を2021年に初公開すると発表した。

【画像全4枚】

グラントゥーリズモは2007年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2017で発表された。4人乗りの2ドアスポーツクーペは、ピニンファリーナが手がけたクラシックなデザインが特長だ。自然吸気のV型8気筒エンジンを搭載し、1947年のマセラティ『A6 1500』の現代的な解釈として、グラントゥーリズモは誕生した。

2009年秋、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー2009では、オープンバージョンの『グランカブリオ』を追加した。その後、グラントゥーリズモとグランカブリオは、数回アップデートを受けた。

グラントゥーリズモとグランカブリオには、フェラーリ製の4.7リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。最大出力は460ps/7000rpm、最大トルクは53kgm/4750rpmを獲得していた。2007年の発表以来、2万8805台のグラントゥーリズモ、1万1715台のグランカブリオ、合計4万台が全世界で販売されてきた。

2021年に発表される予定の次期グラントゥーリズモは、次期グランカブリオとともに、マセラティブランド初の100%EVになるモデルだ。イタリア・モデナで設計され、トリノ工場で生産を行う、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  2. みんなが待っていた! ダイハツ『コペン』が復活、堂々の予告…土曜ニュースランキング
  3. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「GRカローラのライバルに」インプレッサSTIの系譜、復活なるか? スバル『パフォーマンスB STI』公開にSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る