ポルシェ マカン、現行モデル最後の大幅改良か? 新コックピットも激写

ポルシェ マカン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ マカン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 31 枚

ポルシェのエントリー・クロスオーバーSUVであり、ベストセラーモデルの一つでもある『マカン』は、次世代モデルにフルEVの設定を発表している。一方で、世代移行前に最後の大幅改良が執行されることがわかった。

スクープしたプロトタイプのヘッドライトには、ダミーステッカーが貼られ当ており、アップデートされることが濃厚だ。2台のプロトタイプには「Sport Designパッケージ」のサイドミラーが装着されていることから、改良モデルではすべてのグレードに標準装備される可能性がありそうだ。

リアエンドでは、リフレクターの位置を変更、まったく新しいバンパー、円形クワッドエキゾーストパイプを装備していることも確認できる。

ポルシェ マカン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ マカン 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
車内には、無数のボタンがタッチセンサー式コントローラーに置き換えられ、大型ディスプレイは最新のボタンレスレイアウトに新設計、『パナメーラ』改良新型に似たステアリングホイールも見てとれる。さらにインフォテイメントシステムと、デジタルクラスタのアップグレードも期待できるだろう。

パワートレインの情報は入っていないが、1つ、ないしは2つの新たなエンジンの追加も予想される。

現在ポルシェは改良新型と平行して、アウディと共同開発する「PPE」(Premium Platform Electric)アーキテクチャを採用するマカンEVにも着手している。仕様は謎のままだが、以前に4モーターEVクロスオーバーのテストが発覚しており、マカンEVに採用されるか注目されている。

マカンは同社の重要モデルの一つであり、近い将来「マカン」の名を共有する2つの全く異なるバージョンを設定することになる。

改良新型のデビューは、2021年後半から2022年前半と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る