トムス、会員制フォーミュラカー走行支援サービスを受付開始 来春スタート

FIA F4ベースのTOM’Sデモカー
FIA F4ベースのTOM’Sデモカー全 4 枚

トムス(TOM'S)は、「フォーミュラカーのドライビングをもっと身近に」をコンセプトとした、来春スタートの「会員制フォーミュラカー走行支援サービス」第1弾受付を10月1日より開始する。

近年、日本最高峰のロードカーレースである「SUPER GT」や、耐久レースシリーズ「スーパー耐久」など、GTカーのレースを中心にジェントルマンドライバーの参戦が盛んになっている。その一方、F1を頂点とするフォーミュラカーの世界では、レース専用マシンで究極の「運転する楽しみ」を体感できる他、ドライビング技術の向上に最適であるにも関わらず、手軽に乗車できる環境にないためその魅力が普及していないのが実情だ。

今回の会員制サービスでは、フォーミュラカーの販売・貸出と、その後の走行支援・ドライビングレッスンやメンテナンス・保管までのワンストップソリューションをトムスが提供。「気軽に乗れる本格フォーミュラカー」の実現を目指す。

新サービスでは、空いた時間に手軽にドライビングを楽しむスポット走行から本格的なシリーズ参戦までを包括的にサポートする。実際の走行とともに実車データをベースとしたレーシングシミュレーターを用いることで短期間でのドライビングスキル向上を実現。初期の対応カテゴリーとしては、FIA-F4とフォーミュラリージョナルの2つを準備している。また、2020年度より新たに立ち上げた若手ドライバー育成チーム「トムス・ユース」との連携により、将来有望な若手ドライバーと本会員を橋渡しする役割を担うことも目指している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る