[プロショップ訪問]30年以上のスキルで音楽性あふれるサウンド…シティロード福山

【プロショップ訪問記】シティロード福山(広島県)30年以上のスキルをもって音楽性あふれるサウンドを叶えてくれるお店!
【プロショップ訪問記】シティロード福山(広島県)30年以上のスキルをもって音楽性あふれるサウンドを叶えてくれるお店!全 10 枚

広島JR福山東駅を降りて徒歩3分。山陽自動車道・福山東インターから南へ約1kmとアクセス良好な場所に居するシティロード福山(広島県福山市引野町5-15-24)をご紹介しよう。

プロショップ訪問記で伺ったのは9年ぶり。お店に入ると木目調のフロア、奥にディスプレーボードがあり展示商品は整理整頓されていてクリーン。代表の小畠氏に尋ねると創業は1992年春という。カーオーディオに携わり30年以上のスキルをお持ちで無類の音楽好き、大のクルマ好きである。そしてライフワークであるカーオーディオについて造詣が深い。エレクトロニクス全般に詳しく、ドラレコ、ETC、セキュリティの取り付けも行ってくれる。またレカロシートの中国地区の有力店だ。

ディスプレイボードには有名ブランドのスピーカーを展開。ディナウディオ・Esotecほか、ブラム・Signature Multix、グラデン・AEROSPACE、ダイヤトーン、フォーカル・ユートピアM、モレルなどの7品目とサブウーファーが切り替え試聴できる。欧州系が好みですか?と尋ねると、そうとは限らないらしい。音楽性と音質の良さからという答えが返ってきた。スピーカーはシステムの中で最も大切なパーツでトランスデューサー(変換器)としての大きな役目を果たしている。パワーアンプから出た信号を磁気回路に受け渡し振動板を動かし音波にする。ユニットに使われている素材と精度の高さで忠実度がほぼ決定するといって過言ではない。同店はスピーカー選びの提案と取り付けに重きをおいて十分なクオリティを引き出すことに余念がない。

さて、小畠氏のマイカー兼デモカーであるカレラ911Tのシステムをご紹介しよう。スピーカーはダイヤトーンの上級機DS-SA1000でパワーアンプはカロッツェリア・RS-A09X。ナビはAVIC-CL902XSを搭載。シンプルなフロントのみの2ウェイ構成となっている。Aピラーに装着のトゥイーターは、振動板に"B4C"プレミアムボロンが使われていて超高速の伝搬を達成。ダイヤモンドの次ぐ硬さとアルミニウムより軽い比重を同時に得ている。インストールに目をむけると純正本来の内観美を守りユニットの存在を主張することなく、スマートに演出。またパワーアンプの能力を引き出すため、オーディオテクニカのレギュレーターAT-RX100を導入して安定した電圧保持と音質向上に努めている。

カーオーディオはクルマの一部の機能かもしれないが音楽好きにとっては大切なものだ。音が良くなければ満足できないというユーザーはたくさんいる。「純正のオーディオのスピーカーは交換が困難?」「純正をそのままにグレードアップ」をしたい。という声も以前より増えている。それを解決してくれるのがプロの技術である。とくにおすすめプランは想定していないようでユーザー要望を聞いてから予算内でベストなプラン、モノの推奨を行ってくれる。まずは出向いてディスプレーボードやデモカーで素敵なサウンドを見つけてほしい。

来年で創業29年目を迎えるシティーロード福山。小畠氏のカーオーディオの情熱は止まることはない。販売と取り付け、そして音創りと培ってきたノウハウを活かして応えてくれる。

【プロショップ訪問記】シティロード福山(広島県)30年以上のスキルをもって音楽性あふれるサウンドを叶えてくれるお店!

《永松巌》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る