マクラーレン・スピードテールを日本初公開…すでに売り切れ[詳細写真]

マクラーレン・スピードテール(ジャパンプレミア)
マクラーレン・スピードテール(ジャパンプレミア)全 31 枚
マクラーレン・オートモーティブは9月14日、マクラーレン『スピードテール』を日本で初公開した。メーカーは「シームレスな美しい流線型に、先進的テクノロジーと圧倒的なパフォーマンスを融合した“究極のロードカー”」を謳う。

マクラーレン市販車史上初の「Hyper-GT」のスピードテールは、2018年10月26日にフォルムとスペックが公開され、すでに限定106台は予約販売を完了している。ちなみに本国イギリスでの価格は税別175万ポンド(2億3400万円)から。

スピードテールはカーボンファイバー製モノケージボディ構造に、かつての『F1』ロードカーにインスパイアされた、中央に配置されたドライバーズシートとその両サイドに配置された2つのパッセンジャーシートを備える。パワートレインは最高出力1070PSのハイブリッドだ。

スピードテールはマクラーレン市販車史上、最速の最高速度403km/h(250マイル/h)をクレジットする。0-300km/h(0-186マイル/h)加速タイムは13秒。

スピードテールはまた、マクラーレン市販車では最もエアロドラッグを低減させたモデルになる。フロントホイールのカーボン・ファイバー製スタティック・エアロカバー、ミラーの代わりとなるデジタル・リアビューカメラ、および特許技術であるアクティブ・リアエルロンが一体となり、優れた空力性能を実現したという。

タイヤはスピードテール専用で、マクラーレンのテクノロジー・パートナーであるピレリが「P-ZERO」を開発した。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ルノー日産三菱、仏ドゥエー工場でEV共同プロジェクト推進…次期『エクリプス クロス』開発・生産へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る