JR四国が振替輸送でバス事業者と提携---予讃線や予土線 10月1日から

予土線の普通列車。予讃線宇和島~北宇和島間、土佐くろしお鉄道中村線若井~窪川間を含む同線では、四万十交通と宇和島自動車が振替輸送を受け持つ。
予土線の普通列車。予讃線宇和島~北宇和島間、土佐くろしお鉄道中村線若井~窪川間を含む同線では、四万十交通と宇和島自動車が振替輸送を受け持つ。全 3 枚
JR四国は9月23日、四国のバス事業者3社と代替輸送契約を締結したことを明らかにした。

これは事故や災害などで長時間運行を見合わせる場合に、首都圏で実施されている振替輸送のように、JR四国の切符で、そのままバスなどの他交通機関を利用できるというもの。

対象となる交通機関は、予讃線伊予長浜~伊予大洲間の場合、伊予鉄南予バス(長浜駅前~大洲駅前)。予土線・土佐くろしお鉄道中村線窪川~十川(とおかわ)間の場合、四万十(しまんと)交通(窪川駅前~十川駅)。予土線・予讃線宇和島~松丸間の場合、宇和島自動車(宇和島駅前~松丸)となる。

実施は10月1日からとしているが、JR四国では、運行見合せが発生しても直ちに代替輸送が行なわれるわけではなく、実施の際はウェブサイトなどでアナウンスするとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  5. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る