アウディ R8 に「グリーンヘル」、ニュル24時間での勝利を祝福…世界限定50台

レーシングカーのR8 LMSをモチーフにした外装

濃い緑の「ティオマングリーン」で塗装

5.2リットルV10は最大出力620hp

アウディR8グリーンヘル
アウディR8グリーンヘル全 21 枚

アウディは9月22日、『R8』(Audi R8)に「グリーンヘル」を設定し、世界限定50台を販売すると発表した。

【写真】アウディR8グリーンヘル(全21枚)

レーシングカーのR8 LMSをモチーフにした外装

車名のグリーンヘルとは、ドイツのサーキット、「ニュルブルクリンク」の愛称だ。山間にある過酷なサーキットであることから、グリーンヘル(緑の地獄)と呼ばれる。アウディはR8のレーシングカー、「R8 LMS」で、ニュルブルクリンク24 時間耐久レースに参戦している。

アウディR8 LMSは2012年以来、ニュルブルクリンク24時間耐久レースにおいて、5回の総合優勝を達成している。これを祝福して、アウディはR8にグリーンヘルを設定し、世界限定50台を発売する計画だ。レーシングカーのアウディR8 LMSをモチーフにした外装が特長になる。

濃い緑の「ティオマングリーン」で塗装

エクステリアは、濃い緑の「ティオマングリーン」で塗装された。オプションで、イビスホワイト、デイトナグレー、ミトスブラックも選択できる。フロントフードやルーフなどには、R8 LMSを思わせるマットブラックのストライプが添えられる。

「GREEN HELL R8」のグロスブラックのロゴが、サイドブレードとフロントガラスに入る。マットブラックのスタイリングパッケージは、フロントブレード、サイドシル、ディフューザーに専用アクセントを追加し、サイドブレード、ミラーハウジング、リアウィングも同じ仕上げとなる。5ツインスポークデザインの20インチホイールもマットブラック塗装だ。スポーク部分には、赤をアクセントに使う。アウディR8グリーンヘルアウディR8グリーンヘル

インテリアは、軽量バケットシートを装備した。センターパネルはアルカンターラ仕上げ。アルカンターラは、ステアリングホイール、デジタルディスプレイのフード、ドアのアームレスト、ニーパッド、センターアームレストにも使用された。青緑色の「カイラッシュシダ」のステッチが付く。インストルメントパネル、ドアハンドル、ドアレール、フロアマットにも、対照的な色のステッチが添えられた。フロアマットには「GREEN HELL R8」のロゴ入りだ。

5.2リットルV10は最大出力620hp

ミッドシップに搭載されるエンジンは、自然吸気の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン「FSI」だ。グリーンヘルは、R8のトップグレードの「R8 V10パフォーマンス クワトロ」と同スペックとなっており、最大出力620hp、最大トルク59.1kgmを獲得する。トランスミッションは7速「Sトロニック」、駆動方式は4WDの「クワトロ」。0~100km/h加速は3.1秒、最高速は331km/hの性能を発揮する。アウディR8グリーンヘルアウディR8グリーンヘル

「アウディ・スペース・フレーム(ASF)」のボディは、アルミとカーボンファイバー強化樹脂(CFRP)で作られている。プロペラシャフトを含めた下回りは、ほぼ完全にフラットなパネルで覆われている。フロントの2つの小型ディフューザーが、ホイールアーチを通して空気を送り、ブレーキを冷却する。リアアクスル前方のパネルには、「NACA」ベントが組み込まれた。このNACAベントが、冷却された空気をエンジンとSトロニックに送る。リアバンパーには、大型ディフューザーが装備されている。

ブレーキディスクはセラミック製だ。「アウディドライブセレクト」システムには、パフォーマンスモードが採用されており、3段階に調整できる。ドライバーは、ステアリングホイールのボタンを介して、アウディドライブセレクトにアクセスできる。アウディR8グリーンヘルアウディR8グリーンヘル

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. 「これ、フルモデルチェンジじゃん…」レクサス『NX』の“一部改良”にSNSも驚き、大胆イメチェンに「最高にキマってる」の声
  3. プジョー、シトロエン、DS、フィアットの9車種1万9147台をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
  4. 新型200ccエンジン搭載! ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R2』が登場、インドで発売
  5. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 交通空白の解消へ、交通コンサルティング事業を開始…西鉄とネクスト・モビリティ
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る