豊田自動織機、最大搬送量1000kg級の無人搬送車を追加

1000kg級AGV(基本タイプ)
1000kg級AGV(基本タイプ)全 2 枚

豊田自動織機は9月24日、工場や倉庫内での搬送に使用する無人搬送車(AGV)『キーカート』に、最大搬送重量を1000kgまでアップしたモデルを、同日から全国40社のトヨタL&F取扱店を通じて販売開始したと発表した。

深刻化する人手不足に加え、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大防止に向けた働き方の変化に対応するため、搬送の自動化ニーズが高まっている。キーカートはこれまで最大積載量は500kgだったが、新たに搬送能力を向上させた1000kg級モデルを追加し、さまざまなニーズに対応する。

導入の手軽さや、低価格、汎用性・拡張性といった500kg級モデルの特徴は維持しながら、垂直方向の検知が可能な「補助障害物センサー」、フォークリフトの走行帯を横断する場合、フォークリフトの走行路を確保することができる「最大3mのテープレス走行」など、新たな機能も搭載する。

価格は基本タイプ、ショートタイプともに105万円(消費税除く)。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る