自転車とのヒヤリハット経験、ドライバーの6割が「あり」と回答…セゾン自動車火災保険が調査

自動車ドライバーが自転車危険運転によって事故になったことがある割合
自動車ドライバーが自転車危険運転によって事故になったことがある割合全 6 枚

セゾン自動車火災保険は、首都圏に在住する40代、50代の自動車ドライバー500名を対象に「運転中に遭遇した危険な自転車運転と、ドライバー自身の自転車利用」について調査を実施。その結果を発表した。

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まず、自動車運転中に自転車の危険行為や危険運転で事故になったり、事故になりそうになったことはあるかという設問に対し、28%が「事故になったことがある」と回答。「事故になりそうになったことがある」というドライバーは61%にのぼった。

自動車運転中に見たことのある自転車の危険行為や危険運転については、「信号無視や無理な横断(83.8%)」が最も多く、次いで「スマートフォンを操作しながらの運転(72.8%)」、「イヤホンなどを用いて音楽等を聴いている(69.2%)」、「夜間の無灯火運転(63.6%)」、「自動車の前を横切る左折や右折(58.8%)」といった結果となった。自転車との事故を防ぐため、気を付けていることについては、「どのような動きをするか、最悪を考え、運転している」「自転車運転者は交通法規を守らないと認識して対処している」といったコメントが寄せられた。

こうした自転車が関わる事故から被害者・加害者双方を守るため、全国の半数を超える都道府県で自転車保険への加入が義務化または努力義務となっている。自分の住む地域が自転車保険の加入義務化の対象地域か知っているかという設問では、2019年10月から義務化されている神奈川県で80.0%が「知っている」と回答。2020年4月に加入が義務化された東京都でも72.5%が「知っている」と回答した一方、自転車保険への加入が「努力義務」とされている千葉県では、「知っている」と答えた人は40.0%にとどまった。

自動車ドライバーが自転車と事故を起こさないためにも、自転車の交通ルールを理解しておくことは重要だ。そこで自動車ドライバーにそれぞれの行為が罰則対象であることを以前から知っていたかについて尋ねたところ、「信号無視(76.6%)」と「酒酔い運転(72.6%)」は高い認知度が確認された。一方で、「環状交差点安全進行(28.8%)」、「交差点安全進行(34.4%)」「交差点優先車(35.0%)」に関しては認知度が低く、違反行為によって認知度にばらつきがあることがわかった。

そもそも自転車は「軽車両」であり、クルマの一種であるという認識が低いといえるかもしれない。自転車は道路交通法を守らなければならない乗り物であるということを、自転車の運転者も自動車ドライバーも、理解しておく必要があるのではないだろうか。

《纐纈敏也@DAYS》

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