BMW M3 と M4 新型にMパフォーマンスパーツ、縦長グリルに匹敵するリアのインパクトを追求…欧州設定

チタン製のセンター4本出しテールパイプ

サスペンションとブレーキを強化することも可能

カーボンとアルカンターラを使用したインテリア

BMW M3 新型のMパフォーマンスパーツ
BMW M3 新型のMパフォーマンスパーツ全 22 枚

BMWは9月23日、欧州向けの新型『M3セダン』(BMW M3 Sedan)と新型『M4クーペ』(BMW M4 Coupe)に、「Mパフォーマンスパーツ」を設定すると発表した。

写真:BMW M3 と M4 新型のMパフォーマンスパーツ

Mパフォーマンスパーツは、BMWの純正用品の新シリーズだ。BMWの子会社で『M5』や『M8』などの開発・生産を手がけるBMW M社が、BMW主力モデルのスポーツ性能を引き上げる目的で用意したアイテム群を指す。

すでに、『3シリーズ』、『2シリーズ』、『1シリーズ』やSUVなど、BMWの主力車種の多くに、Mパフォーマンスパーツが設定済み。今回、欧州で発表された新型M3セダンとM4クーペに、Mパフォーマンスパーツが設定された。

チタン製のセンター4本出しテールパイプ

新型のスポーツ性を、さらに引き上げるのがMパフォーマンスパーツだ。エクステリアは、フロントにカーボン製フロントアタッチメント、カーボン製フロントリップスポイラー、カーボン製エアロフリックを新開発した。横から見ると、カーボン製エアブリーザーがアクセント効果を発揮し、カーボン製サイドスカートトリムが、車両をより長く見せる。リアには、カーボン製ウィングレットとカーボン製スポイラーが装着できる。

また、リアには、Mパフォーマンスのカーボン製ディフューザーとチタン製サイレンサーシステム、セラミックコーティングとブラックマット仕上げのチタン製テールパイプトリムモジュールを組み合わせることができる。

Mモデル専用に開発され、モータースポーツで得られた経験に基づいたフラップコントロール付きの軽量エキゾーストシステムは、約5kg軽量。チタンでセラミックコーティングされたテールパイプは、ノーマル車両とは異なり、センターの4本出しデザインになる。新型は、縦長のキドニーグリルが特長だが、この縦長グリルに匹敵するリアのインパクトを、センター4本出しテールパイプで追求した。

Mパフォーマンスの「モータースポーツフォイル」で、カスタマイズすることも可能。ラッピングには、BMW Mの青、赤、紫の3色が表現されており、車両の形状に合わせてカスタマイズされている。

サスペンションとブレーキを強化することも可能

足元には、Mパフォーマンスの2種類のホイールが用意される。フローズンガンメタルグレーのYスポーク鍛造ホイール「963M」は、フロントが19インチ、リアが20インチ。独自のデザインと、高剛性と軽量設計により、高速域での空気抵抗を低減するという。

また、ゴールドブロンズマット、またはジェットブラックマット仕上げのクロススポーク鍛造ホイール「1000M」は、フロントが20インチ、リアが21インチサイズとした。

Mパフォーマンスのスポーツサスペンションは、さまざまなサーキットで開発された。コイルオーバーサスペンションにより、車高を5~20mmの範囲で調整できる。スポーツブレーキパッドは、より短い制動距離、より優れた応答特性、高い耐熱性を発揮するという。

カーボンとアルカンターラを使用したインテリア

室内には、カーボンインサートとMパフォーマンスのカラーレタリングを備えたドアシルが用意される。Mパフォーマンスのレタリング、Mカラーのフラッグが特長のMパフォーマンスのフロアマットも選択できる。

Mパフォーマンスのカーボン製インテリアトリムは、マットコーティングされたカーボンにアルカンターラを組み合わせた。複雑なプロセスを経て、手作業で生産される。センターコンソールには、Mパフォーマンスのアルカンターラ製ニーパッドが装着できる。

「Mパフォーマンスプロ」のステアリングホイールは、グリップ部分にアルカンターラ素材を使用した。ドライバーに最大のグリップと、非常にダイレクトなステアリングフィールを提供するという。12時位置には青いセンターマーカーが配される。

オプションで、Mパフォーマンスのステアリングホイールトリム「カーボン/アルカンターラ」、Mパフォーマンスレタリングが付いたMパフォーマンスステアリングホイール「カーボン/レザー」が選択できる。クロームの代わりにオープンポアのカーボンファブリックを使用したカーボン製パドルシフトも装着することが可能だ。

《森脇稔》

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