トヨタ自動車は9月29日、2020年8月のダイハツ、日野を含むトヨタグループの生産・国内販売・輸出実績（速報）を発表。グローバル販売台数（含軽）は前年同月比12.0％減の78万0553台で8か月連続のマイナスとなった。
トヨタグループの世界販売台数はコロナ禍の影響で、4月は同45.3％減、5月は同34.1％と落ち込んでいたが、6月は同16.9％減、7月および8月はいずれも12.0％減と回復基調にある。
国内販売（含軽）は同13.0％減の15万1361台で11か月連続の前年割れとなった。含軽市場のシェアは46.3％で、前年同月と比べて1.6ポイントアップ。海外販売は同11.8％減の62万9192台で8か月連続のマイナスとなった。
グローバル生産台数は同10.6％減の72万2934台で11か月連続のマイナスとなった。国内生産は同10.0％減の27万5790台で11か月連続のマイナス。海外生産は同11.0％減の44万7144台で15か月連続のマイナスとなった。
ダイハツ・タント輸出は同16.7％減の12万8621台で9か月連続のマイナスだった。