アイシングループの乗り合い送迎サービス「チョイソコ」、運行エリアを全国10か所に拡大

愛知県豊明市で運行中のチョイソコとよあけ
愛知県豊明市で運行中のチョイソコとよあけ全 3 枚

アイシン精機は、乗り合い送迎サービス「チョイソコ」の運行エリアについて、10月より全国10か所に拡大すると発表した。

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チョイソコは、主に高齢者や交通不便者を対象とした、電話申込みで自宅最寄り乗降場から希望の行き先乗降場まで他利用者との乗り合いで送迎する移動サービスだ。複数の利用者の目的地・到着時刻を専用システムにより計算。複数の利用者が乗り合わせた上で目的地まで送る仕組みとなっている。地図上のルートの計算には、カーナビゲーションの技術を応用。行き先乗降場はエリアスポンサーとして協賛する事業者や公共施設に設置している。

10月から新たに運行を開始するのは、愛知県岡崎市、愛知県幸田町、岐阜県各務原市、滋賀県竜王町(運営主体:竜王MaaS協議会)、長崎県五島市、長崎県雲仙市(運営主体:長崎トヨペット)の6か所。すでに運行している愛知県豊明市、群馬県明和町(運営主体:明和町社会福祉協議会、群馬トヨタ自動車)、兵庫県猪名川町(運営主体:ネッツトヨタ神戸)、鹿児島県志布志市(運営主体:トヨタカローラ鹿児島)と合わせて全国で10か所の運行エリアとなる。

2018年7月より愛知県豊明市で実証実験を開始して以降、アイシン精機が直接、地方自治体と運行を行う地域のほか、トヨタ販売店がチョイソコの運営主体となるスタイルでの運行も徐々に拡大。高齢者の免許返納による移動機会の減少など、地方が抱える課題を地元に根差した販売店ならでは視点で捉え、「チョイソコ」をひとつの手段として課題解決に繋げている。さらに、チョイソコの専用システムを応用することで、コロナ禍での弁当配達や児童送迎など地域特性やニーズに合わせたサービスを付加して運行をしているエリアもある。

アイシングループでは今後、2020年度にかけて全国20か所程度にまで運行エリアを拡大する。また、チョイソコの車両にカメラやセンサーを取り付けて運航することで、大気汚染の検知や、道路の破損状況の検知をもとにした災害現場のマッピングをするなど、乗り合い送迎サービスに新しい価値を付加した複次的なサービスを提供していけるパッケージの拡充を検討している。

《纐纈敏也@DAYS》

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