BMW 7シリーズ 次世代モデルが揃い踏み!シャークノーズに歴代最強の650馬力EVも

BMW 7シリーズ 次期型プロトタイプ。手前がPHEV、奥がEVの「i7」(スクープ写真)
BMW 7シリーズ 次期型プロトタイプ。手前がPHEV、奥がEVの「i7」(スクープ写真)全 15 枚

BMWが開発を進める次世代『7シリーズ』に設定されるプラグインハイブリッド(PHEV)、及びフルEVの『i7』市販型プロトタイプを同時にキャッチした。

ライバルとなるメルセデスベンツ『Sクラス』は従来の内燃機関モデルに対し、EV版『EQS』でボディスタイルを明確に差別化、5ドアハッチバックとして登場することが濃厚。一方でBMWは、内燃機関モデルとEVモデルが同じスタイルで市販化されるようだ。

BMW 7シリーズ PHEV次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 7シリーズ PHEV次期型プロトタイプ(スクープ写真)
捉えた2台のプロトタイプはヘッドライトやテールライトはプレースホルダー(仮のコンポーネント)を装着。ボディは完全にカモフラージュされているが、フロントノーズは現行型より前面に出ており、1994年に登場した「E38」を模したシャークノーズ・シルエットを彷彿させる。

EV版のi7(写真奥)は、閉じられたキドニーグリルを装備、エキゾーストパイプは排除されている。またPHEV版(写真手前)は、フロントドアとリアバンパーに「Hybrid Test Vehicle」のステッカーを貼り、クワッドエキゾーストパイプが搭載されていることが見てとれる。

さらに、両サイドのリアフェンダーに開口部が見られる。一つは燃料供給口、もう一方はバッテリー充電口となるはずだ。

BMW 7シリーズ PHEV次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 7シリーズ PHEV次期型プロトタイプ(スクープ写真)
ドアノブは従来のドアハンドルに偽装されている。その下にある実際のハンドルは『i4』のものと似た、張り出しのない形状のものが装着される可能性がある。

i7の最高出力は、BMWの量産モデル史上最強となる650psを発揮、航続距離は最大400マイル(644km)に達する可能性があるという。

7シリーズ次世代型のワールドプレミアは2022年内。電動化バージョンを含む全ての派生モデルが一挙にリリースされると思われる。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  2. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  3. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  4. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  5. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  6. オールラウンドに使えるスポーツタイヤ「SPORTMAX Q5A」が登場!モータースポーツに超本気なダンロップに注目…東京モーターサイクルショー2024PR
  7. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ホンダ『フリード』次期型予想に注目! ボディ拡大? デザインは?…土曜ニュースランキング
  9. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  10. 東名・日本平PAに「チョコザップ」オープン 5月予定
ランキングをもっと見る