オリックス自動車、中古車入札会場と小売店舗の一体型拠点を神戸に開設

入札会場の様子
入札会場の様子全 2 枚

オリックス自動車は10月8日、近畿、中国、四国エリアの中古車事業拠点となる「神戸オートベース」を開設すると発表した。13日に初めての中古車入札会が開催される予定だ。

神戸オートベースは、これまで同社が神戸市内で展開してきた中古車入札会場、中古車小売店舗「オリックスU-car」などを集約した西日本最大規模の中古車事業拠点。従来比1.5倍の車両の取り扱いが可能となる。また、オートベース内の小売店舗は「オンライン商談」による販売をメインとし、コロナ禍で需要が高まっている“非対面"での販売に対応する。

オリックス自動車は高年式や低走行距離を含む多種多様な車両を取り揃え、全国9拠点で会員向けに入札会を毎月開催している。また、2005年からは中古車販売事業を開始し、2011年には事業ブランド「オリックス U-car」を設立。リースやレンタカーで使用した車両の中から高品質な中古車のみを独自の基準で厳選し、「オリックス認定中古車」として全国11店舗で提供している。

《纐纈敏也@DAYS》

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