パーソナルモビリティを活用したワーケーションツアー、福岡で実証実験へ

トヨタ i-ROAD
トヨタ i-ROAD全 9 枚

KNT-CTホールディングスとグループ会社の近畿日本ツーリスト九州は10月13日、スマートデザインアソシエーションと共同で、旅行でのパーソナルモビリティのニーズを検証するためのツアーを10月16日から提供すると発表した。

ワーケーションにおけるパーソナルモビリティのツーリズム(休暇、旅行的要素)の提供、およびそのニーズの検証を目的とする。

「海も山も糸島の自然を大満喫!パーソナルモビリティ周遊ツアー」は10月5日に発足した「よかまちみらいプロジェクト」と連携した移動サービスの一環として実施する。パーソナルモビリティは1~2人乗りの小型電気自動車などで、一般車より小さく小回りが利き都市部や観光地の単距離移動に適している。

実験ツアーは、 福岡市西部のJR今宿駅を起点に、トヨタのパーソナルモビリティ『i-ROAD』、トヨタ車体の『COMS』を貸し出し、 周辺エリアの移動に活用してもらう。料金はi-ROADが1.5時間2900円から、COMSが1.5時間1700円から。

パーソナルモビリティを活用して、例えば地域のカフェやショップ、地域が運営するコミュニティスペースなどを訪問したり、地元住民と触れ合ったりしながら、玄海国定公園を巡る中、観光ガイドには記載されていない地域の魅力を体験してもらう。

玄海国定公園・糸島地区は海や山などの自然、食などの豊富な観光資源があるものの、交通手段が限定されている。パーソナルモビリティを活用することで、この課題を解決し、地域全体の活性化を図る。

《レスポンス編集部》

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