「MONETラボ」参加受付開始、MaaS事業開発を加速する法人向けプログラム

MONETラボ(ロゴ)
MONETラボ(ロゴ)全 1 枚

MONETテクノロジーズは、「MONETコンソーシアム」加盟企業を対象とした、MaaSの事業開発を加速するためのプログラム「MONETラボ」の参加受け付けを10月14日から開始した。

MONETラボは、自動運転社会の到来を見据えて、MaaSの事業アイデアを具現化することを目的としたプログラムだ。MONETコンソーシアム加盟企業から「事業化に向けて何から始めたら良いか分からない」「事業アイデアはあるが実証するフィールドがない」「自社単独では採算性が見込めない」などの声が寄せられたことを受けて企画。「人間中心イノベーション」の事業開発ワークショップやプロフェッショナルメンターからのサポートの他、自治体や企業とのマッチングの機会などをパッケージにして提供し、MaaS事業の早期実現を支援する。

MONETラボでは、「人間中心イノベーション」の事業開発をコンセプトに、会員がそれぞれ自社のMaaSの事業プランを策定するためのワークショップや、特定のテーマに沿って複数の企業で事業アイデアを創出するワークショップを開催。実績のあるパートナー企業の協力の下、MONETラボ会員の事業開発を支援する。

また、モビリティサービスの事業アイデアを磨くために、プロフェッショナルメンターから事業開発のサポートを受けることができる。「ビジネス開発」「サービス開発」「プロトタイプ開発」の3分野のパートナー合計7社・37人から、MONETラボ会員の課題やニーズに合ったプロフェッショナルメンターを紹介。今後、協力可能なプロフェッショナルメンターを増やしていく予定だ。

さらに、モビリティサービスや自動運転の活用に向けて取り組む自治体と、会員企業が開発するサービスをマッチング。また、MONETコンソーシアムに加盟する600以上の企業などから、MaaSの事業アイデアを実現するためのパートナーをニーズに応じて紹介し、事業開発の加速に貢献する。

このほか、MONETラボ会員限定のコミュニティー「オンラインサロン」として、自動運転やモビリティサービスの展望などをテーマとした講演会や、ネットワーキングのためのイベントを開催。自動運転社会の到来によって生まれる事業機会やモビリティの進化などをテーマに、国内外の動向をまとめたモビリティサービスの最前線のリポートを提供する。

MONETラボの年会費(税別)は98万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る