ゆりかもめの7200系が引退…初代車両7000系のVVVFインバータ版

運行最終日の7200系。5編成が最後まで残ったが、7500系に後継を譲った。
運行最終日の7200系。5編成が最後まで残ったが、7500系に後継を譲った。全 2 枚

東京都の新橋駅(港区)と豊洲駅(江東区)を結ぶ、東京臨海新交通臨海線(臨海線)を運営するゆりかもめは10月15日、7200系が10月14日を最後に引退したことを明らかにした。

【画像全2枚】

同車は1999年2月から運行を開始。臨海線新橋~有明間開業時の1995年11月に運行を開始した初代車両7000系の4~6次車とされたが、VVVFインバータ制御が採用されたことなどから7200系として区別。2005年までに6両編成8本が登場した。

先行の7000系は、2014年1月に7300系が運行を開始した後の2016年までに18編成全車が引退。7200系は、2018年11月に7500系が運行を開始した後に4次車3編成が引退。2001年2月に運行を開始した5次車3編成、2005年7月に運行を開始した6次車2編成が最後まで残り、ラストランを迎えた。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. ホンダ、新基準原付の110cc『スーパーカブ』『クロスカブ』3機種を発表…34万1000円から
  5. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る