整備士・メカニック業界人材派遣会社のレソリューションは、全国の20代の男女1054人を対象に、興味・関心のあるものについての調査を実施。その結果を発表した。
興味・関心のある分野については、「音楽」と回答した人が82.8%と最も多く、次いで「ファッション」(46.3%)、「料理」(42.3%)、「映画・演劇」(36.0%)、「ゲーム」(30.7%)と続いた。「クルマ」と答えたのは全体の18.2%で第10位となった。
反対に、興味・関心のないものについては「ギャンブル」を選んだ人が63.3%と最も多く、2番目は「タバコ」(60.7%)、3番目は「クルマ」(39.2%)、以降は「投資」(36.3%)、「お酒」(30.0%)という結果に。肉体的・精神的悪影響のリスクがあるものや、経済的に負担がかかるものを敬遠する傾向にあった。
そこで、調査対象者全員にクルマの所有の有無を聞いたところ、「所有している」が48.9%、「所有していない」が51.1%と、ほぼ二分する結果となった。
「所有していない」と回答した人にクルマが欲しいかと質問したところ、71.8%が「欲しくない」と回答。その理由は「運転免許を保有していない」(33.3%)が最も多く、次いで「維持費が高い」(25.8%)、「クルマで移動する機会が少ない」(19.1%)、「収入が少ない」(12.1%)、「欲しいクルマがない」(5.4%)と続いた。
クルマを所有していない人に“クルマがあれば良かった”と思ったことはあるか質問すると、半数以上の55.2%が「はい」と回答。さらに、クルマのある生活は楽しいと思うか聞いたところ、「絶対に楽しい」と答えたのが28.8%、「楽しそう」が39.5%と、7割近くがクルマのある生活に良いイメージを持ってることが分かった。