メルセデスベンツ、アストンマーティンに対する出資比率を20%に拡大へ…電動化などで提携強化

アストンマーティン・ヴァンテージ。V8エンジンはメルセデスAMGが供給
アストンマーティン・ヴァンテージ。V8エンジンはメルセデスAMGが供給全 3 枚

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)とアストンマーティン(Aston Martin)は10月27日、戦略的提携を強化すると発表した。

【画像全3枚】

メルセデスベンツとアストンマーティンは2013年、メルセデスAMGのV8エンジンの供給と、電動アーキテクチャ部品の供給を柱とした戦略的提携を締結した。同時に、メルセデスベンツはアストンマーティンに出資し、全株式の5%を取得した。2018年にアストンマーティンはIPOを実施。メルセデスベンツは現在、アストンマーティンの全株式の2.6%を保有している。

今回の提携強化により、メルセデスベンツの次世代ハイブリッドや電動パワートレイン、その他の車両コンポーネントやシステムなどの最新技術を、アストンマーティンが利用することが可能になる。

また、メルセデスベンツは今後3年間に、アストンマーティンへの出資比率を段階的に引き上げる。アストンマーティンが発行する新株を取得し、アストンマーティンへ出資比率を、現在の2.6%から20%を上限に増やしていく。メルセデスベンツによると、アストンマーティンの全株式の20%以上を取得する計画はないという。

メルセデスベンツ乗用車のWolf-DieterKurz製品戦略責任者は、「アストンマーティンとの技術提携は成功しており、両社に利益をもたらしている。今回の提携強化により、アストンマーティンに次世代のハイブリッドや電動パワートレインを含む最新テクノロジーとコンポーネントを供給できる。アストンマーティンとの協力を継続できることを楽しみにしており、次の成長段階で成功することを期待している」と述べている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『オデッセイ』628台にリコール…バッテリー上がり
  2. トヨタ『カローラ』次期型、「スポーツ」と「ツーリング」はどうなる? セダンとハッチバックを統合か
  3. トヨタ『ランドクルーザー250』にクローラー装着、「スノーハンター」登場…SEMA 2026
  4. ベントレー初のEV『トルカル』、「ファーストエディション」発表…888馬力+特別な内外装
  5. トヨタ『タンドラ』改良新型、フロントデザインを刷新…今冬日本発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「Sim-to-Real」って何? AIを動かす実装技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 3】
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  4. 「E2E AI」って何? 自動運転を支える技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 4】
  5. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
ランキングをもっと見る