BMW『R18 クラシック』、クローム仕上げの導入記念車を設定…全世界で発売へ

大型ウインドシールドやタンデムシートは取り外しが可能

レトロな円形ヘッドライトに最新LEDテクノロジー

クラシックな円形メーターはディスプレイ付き

BMW モトラッド R18 クラシック のファースト・エディション
BMW モトラッド R18 クラシック のファースト・エディション全 21 枚

BMWの二輪部門のBMWモトラッド(BMW Motorrad)は10月22日、BMW『R18クラシック』に導入記念車として、「ファースト・エディション」を設定し、全世界で発売すると発表した。

写真:BMW モトラッド R18 クラシック のファースト・エディション

大型ウインドシールドやタンデムシートは取り外しが可能

『R18』の派生モデルのR18クラシックは、ツーリングクルーザーモデルの始まりを反映したノスタルジックさ感じさせるツーリングバイクとして開発された。R18はシンプルなスタイルだったが、R18クラシックでは、大型ウインドシールド、タンデムシート、サドルバッグ、追加のLEDヘッドライト、16インチフロントタイヤを採用している。大型ウインドシールド、タンデムシート、サドルバッグは、取り外しが可能。クルーズコントロールも標準装備した。

そのファースト・エディションは、レトロなR18クラシックの外観に、専用の塗装仕上げやクローム製パーツを組み合わせたモデルだ。選び抜かれた特別装備品には高品質のクローム部品が使用されており、ライトホワイトの手の込んだピンストライプが施されたブラックストームメタリック仕上げが、R18クラシックの歴史的なルーツを反映しているという。

同時に、洗練されたディテールとスタイリッシュな要素が、R18クラシックに現代的で感情に訴えるフレッシュな外観を与え、クラシックモーターサイクルのファンを中心に、アピールするという。

ファースト・エディションの特長として、精巧なピンストライプ塗装に加えて、多くのクロームパーツ、シートバッジを備える。サイドカバーには、「First Edition」と記載されたクローム製クラスプが装着される。

レトロな円形ヘッドライトに最新LEDテクノロジー

R18クラシックの照明に関しては、見た目のデザインと安全性の両面でクルーザーセグメントのベンチマークになることを目指した。

R18クラシックでは最先端のLED照明技術を、レトロな形状のヘッドライトに実装できることを示しているという。R18クラシックには、新開発のLEDヘッドライトを装備している。これに適したロービームとハイビームを、高品質の金属製ハウジングに収めた。改造やカスタマイズの可能性を考慮して、ヘッドライトハウジングは調整式とした。さらに新設計のLEDサイドターンインジケーターを採用。リアはテールライト一体型とした。

オプションの「アダプティブ・ターニング・ライト」を装備すると、ヘッドライトの外観が向上するだけでなく、その機能も大幅に引き上げられる。

このカテゴリーのモーターサイクルでは珍しいアダプティブ・ターニング・ライトは、独自のリフレクターを備えており、モーターサイクルのバンク角度に応じて、メインヘッドライト内の個々のLEDエレメントを点灯させることで機能する。これは、バンク角度の影響を受けるロービームのカットオフライン(配光)を補正するための機能だ。そのためには、傾斜センサーからの信号を分析し、ターニングライトを点灯させる。

この機能はエンジンを作動させるとオンになり、車速が約10km/h以上、バンク角度が約7度以上で、暗闇を検出すると、ハイビームまたはロービームを点灯させる。追加されたターニングライトは、最大25度のバンク角度までで効果的で、カーブ内側の照明を大幅に改善する。これにより、夜間や照明条件の悪い状況で走行する際、安全性に大きく貢献するという。

クラシックな円形メーターはディスプレイ付き

R18クラシックのために特別にデザインされた丸いメーターには、アナログ式スピードメーターと、点灯していないときは目につかない一体型インジケーターを備えている。高品質の金属製ケースに収納され、「BERLIN BUILT(ベルリン製)」の刻印が施される。

このシンプルな装備品は、R18クラシックをデザインする際、歴史に基づくアプローチとして考慮した「シンプリシティ(飾り気のなさ)」の原則に従ってデザインされているという。この装備品はクラシックなスタイルながら、デジタル式ギアインジケーターディスプレイや一体型オンボードコンピューターのデータなど、多くの情報を表示する。

R18クラシックの「キーレス・ライド・システム」は、他のBMWモーターサイクルと同様に、従来のイグニッション・スイッチ/ステアリング・ロックに代わるものだ。イグニッション・スイッチとアラーム・システムは、キーに組み込まれたオプションのトランスポンダーから送信される車両固有の周波数の無線信号を使って制御される。そのためライダーは、例えばモーターサイクルのキーを身に付けたままで利用することができる。

イグニッションは、右側のハンドルバーの操作パネルにあるボタンを使用して操作する。無線式キーのボタンを押すと、従来のようにステアリング・ロックとオプションのフューエル・フィラー・キャップをロックしたりロック解除したりできるキー・ビットが現れる。

《森脇稔》

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