ZF、先進運転支援システム向けカメラの生産を拡大

ZFの「S-Cam4.8」カメラ
ZFの「S-Cam4.8」カメラ全 2 枚

ZFは10月26日、先進運転支援システム(ADAS)向けカメラの生産を拡大するために、ポーランドに新工場を開設した、と発表した。

【画像全2枚】

新工場では、ZFの「S-Cam4.8」カメラの生産を開始した。S-Cam4.8カメラは、ドライバーと乗員の安全性の向上を支援するもので、100度の水平視野を可能にした世界初の単眼カメラだ。S-Cam4.8カメラは、自動ブレーキやレーンキープアシストなどの先進運転支援システムの性能を、さらに向上させる。

ZFは、長年のパートナーのモービルアイ(インテルの傘下企業)と協力して、S-Cam4.8を開発した。S-Cam4.8は、モービルアイの「EyeQ4」プロセッサーをベースとし、高度な物体認識を可能にする。ZFはこのテクノロジーを、「S-Cam」カメラシリーズに組み込んだ。これには、自動車業界初のプレミアム3レンズの「Tri-Cam4」が含まれており、高度な部分自動運転機能をサポートするという。

大手自動車メーカーは、ZFのポーランド新工場で製造されたS-Cam4.8カメラを、高速道路での部分的な自動運転や渋滞アシストなどの機能に活用する。ZFは、12を超える主要な自動車メーカーに先進運転支援システム向けカメラを納入している。

ZFは、「SEE-THINK-ACT」アプローチに基づき、車両の周囲を検知できるセンサーテクノロジー、人工知能(AI)を採用した強力な処理ユニット、インテリジェントな機械システムにより、高度な自動運転の実現を支援している。

《森脇稔》

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