都営三田線に新型車…6500形8両編成13本 2022年度から投入

同車は、制御方式に省エネ性が高い「シリコンカーバイト」(SiC)と呼ばれる、炭化ケイ素半導体を用いたVVVFインバータ制御を採用。都営地下鉄の車両としては初めて、走行中の車両状況を基地へ伝送する車両情報管理装置を搭載する。
また、車内はフリースペースや多言語対応の液晶モニター式案内装置、無料WiFi、防犯カメラを備える。
8両編成13本が投入される計画で、11月に1編成が搬入された後、試験調整などが行なわれ、2022年度に営業運行を開始。6300形(6両編成)を順次置き換える予定。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》