企業の駐車場にシェアリング車両を配備…タイムズモビリティの新サービス

タイムズカー利用方法:携帯電話やパソコンで予約してステーションへ。
タイムズカー利用方法:携帯電話やパソコンで予約してステーションへ。全 4 枚

タイムズモビリティは、企業の駐車場にモビリティサービス「タイムズカー」の車両を配備し、企業の専用車両として利用できる新サービス「配車型カーシェアリング」を開発したと発表した(11月2日)。契約第1号として11月より三井住友銀行へサービスの提供を開始した。

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新サービスは、曜日限定で契約企業が指定する駐車場にタイムズカーの車両を配備し、専用シェアリング車両として利用できるようにするもの。車両の配備場所となる駐車場は契約企業が用意する。ウェブによる利用予約や利用料金(15分220円から)などサービス運用は、「タイムズカー」で従来提供するサービスと同様だ。

タイムズモビリティによると、このサービスを開発した背景には、働き方改革に加え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による直行直帰やテレワーク、出勤場所の分散など働き方の多様化の進行があるという。出社人数や出勤場所に応じて必要な台数の車両が配備されるこのサービスは、車両の新たな配備方法として活用できるものとタイムズモビリティは期待する。

三井住友銀行は、業務効率の向上などを目的に2016年よりタイムズのカーシェアリングサービスを利用しており、全国の支店で現在は1000名超が登録している。新サービスでも、順次全国へ利用を展開していくことを検討している。

《高木啓》

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