いすゞ、最終赤字17億円…2020年4-9月期決算 通期予想は190億円の黒字に上方修正

いすゞ本社
いすゞ本社全 1 枚

いすゞ自動車は11月6日、2020年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響を受け、最終損益は17億円の赤字となった。

2020年4~9月期の総販売台数は前年同期比30.6%減の17万1144台だった。国内は排ガス規制や法規制の切替による駆け込み需要の反動減を受け、同26.8%減の2万8911台。海外は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響を受け、北米やインドネシアを中心としたアジアで減少し、同31.3%減の14万2233台となった。

車両以外の商品売上高は、海外生産用部品が同26.0%減の123億円、エンジン・コンポーネントは同4.5%減の626億円。その他の売上高も同10.9%減の2012億円。これらの結果、売上高は世界的な市況悪化により、同22.3%減の7928億円となった。

損益はコスト合理化や費用削減を進めたものの、売上高の大幅な減少を受け、営業利益は同76.5%減の167億円、経常利益は同76.9%減の169億円。純損益は17億円(前年同期は398億円の利益)、第1四半期の97億円からは赤字幅は縮小したが、黒字への転換はならなかった。

通期業績見通しは、タイにおける新型ピックアップの好調な販売や、旺盛な中国建機需要を背景とした産業用エンジンの出荷基数増加を織り込み上方修正。売上高1兆8000億円(前回予測比+1000億円)、営業利益700億円(同+200億円)、経常利益700億円(同+220億円)、純利益190億円(同+70億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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