マツダ、トヨタ ヤリスHV をOEM調達へ---欧州市場に投入

トヨタ・ヤリス欧州仕様(HV)
トヨタ・ヤリス欧州仕様(HV)全 2 枚

マツダは11月9日、欧州市場でトヨタ自動車から『ヤリス』のハイブリッド車をベースにしたモデルをOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けて欧州市場に投入すると発表した。

欧州は、燃費規制が強化されているが、電動車両の品揃えが遅れているマツダは、二酸化炭素排出量の企業別平均基準を達成できていない。このため、2020年もトヨタから排出枠を一部共用するオープンプールを活用、基準未達成による巨額の罰金支払いを逃れる見通し。

マツダは電気自動車『MX-30』を投入したものの、電動化が遅れている。このため、低燃費のトヨタ・ヤリスのハイブリッド車をOEMで調達して、燃費基準の達成を目指す。OEM供給を受ける車両はトヨタのフランス工場で生産しているヤリスをベースに、マツダ向けに一部改修する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る