米三菱、ディーラーネットワーク拡大…新グローバルデザイン導入

三菱自動車の米国販売店
三菱自動車の米国販売店全 4 枚

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門、三菱モータースノースアメリカは11月9日、米国のディーラーネットワークを拡大した、と発表した。

三菱モータースノースアメリカは、ディーラーネットワークへの投資と拡大を続けており、直近では全米で7か所、新しいディーラーを開業した。7拠点は、フロリダ州マイアミ、アラバマ州バーミンガム、カリフォルニア州フレズノ、ペンシルベニア州イーストピーターズバーグ、ニューヨーク州コマック、カリフォルニア州サンノゼなどに位置する。

さらに、三菱モータースノースアメリカは、全米の4か所のディーラーを全面改装または大幅改装した。これら11拠点には、三菱自動車の「ビジュアルアイデンティティプログラム」と呼ばれる新グローバルディーラーデザインを導入している。

三菱自動車の新グローバルディーラーデザインでは、高品質の空間で、カスタマーエクスペリエンスを向上させることを狙う。ブランドの「Drive your Ambition」というメッセージと連携して、顧客を魅了するディーラーを目指す。

ディーラーの建物には、三菱自動車のブランドカラーを支えるブラック、グレー、レッドのアクセントが配される。新車の購入からサービス、下取りなど、顧客体験全体で高品質なコミュニケーションを実現するために、オープンでウェルカムな空間を演出する。三菱自動車は、世界中のおよそ5000のディーラーに、新グローバルディーラーデザインを導入する計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る