SL4往復運行は延べ26日間…『SL大樹』2021年の運行計画

いよいよ12月から『SL大樹』の運用に入る元真岡鐡道のC11 325。2021年1月16日~7月30日の運行では同機の単独運用となる。
いよいよ12月から『SL大樹』の運用に入る元真岡鐡道のC11 325。2021年1月16日~7月30日の運行では同機の単独運用となる。全 3 枚

東武鉄道(東武)は11月26日、2021年の『SL大樹』運行計画を発表した。

2021年シーズンは、2020年10月から運行を開始した東武日光駅乗入れの『SL大樹ふたら』、同年12月から運用を開始する、真岡鐡道から譲受のC11形蒸気機関車325号機(C11 325)が加わり、例年になく充実したスケジュールとなる。

C11 325の導入により、既存のC11 207を加えた4往復運行が可能になることから、1月は1~3・9~11日の延べ6日間に実施される。その後はC11 207が検査に入り、4往復運行は7月31日から再開。8月は土・日曜の延べ9日間、10月は9・10・30・31日の延べ4日間、11月は6・7・13・14日の延べ4日間、12月は30・31日の2日間実施される。

一方、『SL大樹ふたら』は、1月16日、2月6日、3月13日の延べ3日間の運行となる。

『SL大樹ふたら』として東武日光駅に入線したC11 207。2021年の『SL大樹ふたら』は1~3月に1回ずつ運行されるが、1月11日の『SL大樹』運行後にC11 207が夏まで検査に入るため、C11 325が牽引する。『SL大樹ふたら』として東武日光駅に入線したC11 207。2021年の『SL大樹ふたら』は1~3月に1回ずつ運行されるが、1月11日の『SL大樹』運行後にC11 207が夏まで検査に入るため、C11 325が牽引する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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