トヨタのハイブリッドミニバン、シエナ 新型…ファミリーグリーンカーオブザイヤー受賞

トヨタ・シエナ新型
トヨタ・シエナ新型全 8 枚

トヨタ自動車の米国部門は11月24日、新型『シエナ』(Toyota Sienna)が、「2021 グリーンカーアワード」において、「ファミリーグリーンカーオブザイヤー」を受賞した、と発表した。

写真:トヨタ・シエナ 新型

シエナは主に、北米市場で販売されているミニバンだ。初代シエナは1997年、『エスティマ』の後継モデルとして登場した。エスティマよりもひと回り以上、大型のボディが特長だ。シエナは『カムリ』のプラットフォームをベースに開発されてきた。新型は4世代目モデルとなる。

新型シエナのパワートレインは、全車がハイブリッドとなる。2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンに2つのモーターを組み合わせ、ハイブリッドシステム全体で245hpのパワーを引き出す。予想燃費は複合モードで15.3km/リットル。トヨタによると、クラスをリードする燃費性能を備えているという。

オプションで、「エレクリック・オン・デマンドAWD」と呼ばれる4WDが選択できる。前輪をエンジンとモーター、後輪をモーターで駆動する4WDだ。通常走行はFFを基本とし、滑りやすい路面などで追加のトラクションが必要な場合、瞬時に後輪を駆動し、4WDとなる。

この新型シエナが、2021 グリーンカーアワードにおいて、ファミリーグリーンカーオブザイヤーを受賞した。グリーンカーアワードは、今年が16回目。『グリーンカージャーナル』誌が主催し、米国の中でも最も環境意識が高いとされるカリフォルニア州のロサンゼルスモーターショーで、毎年発表されてきた。今年は同ショーの中止により、オンラインで発表している。同賞では、米国在住のジャーナリストが、2019年秋から2020年秋までの1年間に米国で発表された新型車の中から、エコなモデルを選出する。

『グリーンカージャーナル』誌は、新型シエナについて、スタイリッシュで燃費性能に優れるだけでなく、ドライバー中心の特性、家族が望む機能を融合し、現代のミニバン開発におけるトヨタのノウハウを示した、と評価している。

《森脇稔》

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