【ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京】なぜ木更津を選んだのか?

アクアラインから木更津方面を見る。
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2021年夏のオープンが発表された「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」。ポルシェの性能を体験することを目的とした施設で、全長2.1kmの周回コースをはじめいくつかのエリアを用意。オフロード走行を体験するゾーンや安全トレーニングのメニューも設けられるという。場所は千葉県木更津市だ。

世界では9カ所目、そして日本でははじめてとなる「ポルシェ・エクスペリエンスセンター」だが、なぜ千葉県木更津という場所を選んだのだろうか?

「日本にはいくつも美しい場所がありますが……」と前置きをして理由を説明するのは、ポルシェジャパン代表取締役社長のミヒャエル・キルシュ氏だ。

「立地が決め手となりました。この施設は日本全国に加え、海外からの集客も考えています。東京からも近く、羽田空港から30分ほどでアクセスできるこの場所はとても魅力的と考えました」(キルシュ氏)。

会見(11月24日)に登壇した、向かって左から木更津市の渡辺芳邦市長、ポルシェジャパンのミヒャエル・キルシュ代表取締役社長、千葉県の森田健作知事。会見(11月24日)に登壇した、向かって左から木更津市の渡辺芳邦市長、ポルシェジャパンのミヒャエル・キルシュ代表取締役社長、千葉県の森田健作知事。

さらには、ポルシェの性能を楽しむために必要な“それなりの広さの土地”が用意できることも条件だったという。

「もうひとつは、一緒に働く人たちのプロフェッショナリズム。大自然を切り開いて新しく作る施設なので、信頼できる地域とのパートナーシップが必要。千葉県や木更津の人たちは、親切かつ熱心に受け入れてくれた」と説明した。

会見(11月24日)に登壇した、向かって左から木更津市の渡辺芳邦市長、ポルシェジャパンのミヒャエル・キルシュ代表取締役社長、千葉県の森田健作知事。会見(11月24日)に登壇した、向かって左から木更津市の渡辺芳邦市長、ポルシェジャパンのミヒャエル・キルシュ代表取締役社長、千葉県の森田健作知事。

日本全国各地を空の便で結び、海外の玄関口でもある空港からのアクセスが良好というのは確かに魅力だ。そして施設はポルシェオーナー以外にもポルシェ体験をもたらし新たな顧客を開拓する役割を担っているので、人口の多い東京の近くにあるということも重要なのだろう。

《工藤貴宏》

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