マツダと住友商事のメキシコ合弁生産拠点、今年度中にマツダ単独出資に

マツダメキシコ工場MMVO
マツダメキシコ工場MMVO全 1 枚

マツダと住友商事は11月30日、メキシコの合弁生産拠点「Mazda de Mexico Vehicle Operation(MMVO)」について、マツダが住友商事の保有する全株式を取得し、2020年度中(予定)にマツダ100%出資の生産拠点になることで合意した。

MMVOは、マツダと住友商事の強みを生かした新たな協業事業として、成長著しいメキシコの事業強化を目的に2011年9月に設立。設立から9年以上が経過し、住友商事の豊富な経験・知見を生かして推進してきた現地化の定着や累計生産100万台の達成など、マツダの主要生産拠点の一つに成長した。

今回、MMVO設立10年目を迎えるにあたり、両社はMMVOの今後の計画や運営等の協議を重ねた結果、マツダが全株式を保有することで合意した。

《纐纈敏也@DAYS》

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