市街地オンデマンドバス、新潟で実証実験へ 新潟交通×日本ユニシス

オンデマンドバス
オンデマンドバス全 1 枚

新潟交通と日本ユニシスは、新潟市内でオンデマンドバスの実証実験を12月7日から実施。定時・定路線バスが運行する「しも町」エリアを対象にオンデマンドバスを試験的に運行し、住民向けに利便性の高い移動サービスを提供する。

実証実験では新潟交通が関係機関と調整してバスの運行と住民への周知・広報を担い、日本ユニシスがオンデマンドバスの運用支援を行う。今回は3月に行った実証実験の結果を踏まえ、利用者から要望があった生活により関連した施設が立地する地域(新潟市役所・新潟大学病院周辺)へ運行経路を拡大し、さらなる利便性の向上を目指す。また、デマンド(予約制)の仕組みを取り入れることで、地域住民に向けた柔軟で利便性の高いサービスの提供とバスの運行に関わる資源(車両、運転士)の有効活用も目的としている。

両社は、オンデマンドバスの導入により、運転士不足や車両の維持コスト増大などの課題に対応するとともに、輸送サービスの継続を図る一つの方策として、将来的には朝夕の通勤通学時間帯は定時・定路線での運用、日中時間帯はオンデマンドバスによる柔軟な運用を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る