日産 フーガ など1万2000台、プロペラシャフト破損で走行不能になるおそれ リコール

日産フーガ(2017年)
日産フーガ(2017年)全 3 枚

日産自動車は12月3日、『フーガ』など3車種について、プロペラシャフトに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは日産『フーガ』『シーマ』、三菱『ディグニティ』の3車種で、2010年9月30日~2019年8月26日に製造された1万2828台。

対象車両は、プロペラシャフトの材料および寸法が不適切なため、想定よりも疲労強度が不足しているものがある。そのため、プロペラシャフトに亀裂が発生する可能性があり、そのまま使用を続けると、最悪の場合、プロペラシャフトが破損し、走行不能に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、プロペラシャフトを対策品に交換する。

不具合は2件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  2. 「豊漁で漁師を笑顔に」34年ぶり刷新の“ミズダコ漁船”、漁労の実態に寄り添い続けたヤマハの開発
  3. プロが解説! 鍛造・鋳造アルミホイールの真実とベストバイ~カスタムHOW TO~
  4. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  5. わが子が3時間で“一人前のライダー”に…未来のバイク好きを育てる「赤字事業」は、親子の絆を深める「感動体験」だった
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る