日産 フーガ など1万2000台、プロペラシャフト破損で走行不能になるおそれ リコール

対象となるのは日産『フーガ』『シーマ』、三菱『ディグニティ』の3車種で、2010年9月30日~2019年8月26日に製造された1万2828台。
対象車両は、プロペラシャフトの材料および寸法が不適切なため、想定よりも疲労強度が不足しているものがある。そのため、プロペラシャフトに亀裂が発生する可能性があり、そのまま使用を続けると、最悪の場合、プロペラシャフトが破損し、走行不能に至るおそれがある。
改善措置として、全車両、プロペラシャフトを対策品に交換する。
不具合は2件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》