日本にも欲しい!? VWの3列シート電動SUV『ID.6』を北欧でスクープ!

VW ID.6 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
VW ID.6 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

フォルクスワーゲンが開発を進める新型の電動フルサイズSUV、『ID.6』市販型プロトタイプを再びカメラが捉えた。

ID.6は、同社が2019年の上海モーターショーで公開したコンセプトカー『ID.ROOMZZ』の市販型となる。

豪雪のフィンランド山中でキャッチした最新プロトタイプは、ヘッドライトやグリル、バンパーにステッカーを貼り、プジョー風のフロントマスクでカモフラージュされているほか、テールライトもダミーコンポーネントを装着、開発は中盤と思われる。

VW ID.6 市販型プロトタイプ(スクープ写真)VW ID.6 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
また、フロントドアとリアゲートには電気自動車を意味する「Elektrofahzeug」のステッカーが貼られており、EVモデルであることが一目瞭然だ。

市販型では、「MEB」プラットフォームを採用。ホイールベースは2965mm(116.7インチ)、全長5mと予想され、『トゥアレグ』より大きな居住空間を実現、フルサイズのファミリーSUVとなることが濃厚だ。コンセプトではスライドドアが採用されていたが、市販型ではヒンジドアになると予想される。シートレイアウトは2列5人乗り、及び3列7人乗りを用意する。

EVパワーユニットは、2つの電気モーターを組み合わせ、システム合計の最高出力300hp仕様と410hp仕様を用意。航続はそれぞれ459kmと600kmを可能にするという。

ID.6市販型のワールドプレミアは、2021年内あたりと見られる。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る