郵便集配車をタクシー代わりに、待ち合わせは「ポスト」…北海道で実証実験

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北海道上士幌町は、高齢者の移動・公共交通の活用を軸としたMaaS実証実験で、日本初の試みとなる、日本郵便集配車の助手席に人を乗せる客貨混在を12月10日に検証する。

上士幌町は中山間地域に位置する約700平方km、人口5000人の町。高齢者も含めて町民の自家用車への依存度が高く、市街地郊外や農村地域に住む子どもや高齢者といった交通弱者に対して、より移動の利便性を高めていくことが重要課題となっている。

そこで上士幌町では、公共交通を活用した高齢者の移動支援を目的としたMaaS実証実験を10月より開始。これまで、福祉バスのデマンド化による利用拡大や高齢者がタブレットから予約操作ができるUIの開発、福祉バスでの貨物輸送による収入確保、住民ドライバーによる移動手段導入といった実証実験を行ってきた。

12月10日に実施する実証実験では、上士幌郵便局と協力し、日本初となる郵便集配車の客貨混在を検証する。利用者はまず、タブレットから事前予約し、近隣の簡易郵便局に設置されたポストで郵便集配車を待つ。ポストの取集時間にあわせて到着した郵便集配車の助手席に乗車し、市街地にある上士幌郵便局またはルート上の2か所で降車するという仕組み。日本郵便集配車の助手席に人を乗せる客貨混在の実証は、国内初の試みとなる。

《纐纈敏也@DAYS》

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