ホンダ、交換式バッテリー採用の ジャイロe:を市販へ

ホンダ ジャイロe:
ホンダ ジャイロe:全 8 枚

ホンダは12月11日、交換式バッテリー「ホンダ モバイルパワーパック」を使用したビジネス用電動三輪スクーターの市販予定車として『ジャイロe:』『ジャイロキャノピーe:』を発表した。

ホンダは、2020年4月より法人向けに販売しているビジネス用電動二輪車『ベンリィe:』シリーズとあわせ、モバイルパワーパックを動力用電源に使用した、法人向けのビジネス用電動二輪車、三輪スクーターを「ホンダe:ビジネスバイク」シリーズとして展開していく。

ジャイロe:は、配達に便利な大型・低床のリアデッキを採用した電動三輪スクーター。東京モーターショー2019で発表され、来春の市販を予定している。ジャイロキャノピーe:は、積載性に優れ宅配などのビジネス用途で活躍している原付三輪ルーフスクーター『ジャイロキャノピー』のコンセプトを継承した電動三輪スクーター。来夏に市販を予定している。

ホンダe:ビジネスバイクは、交換式バッテリーを採用し、充電済みのモバイルパワーパックに交換することで待ち時間なく走行が可能。また、さまざまな業種の事業主の用途に応じて、電動の二輪車や三輪スクーターを選択できるとともに、モバイルパワーパックを共用できる。これらの取り組みを通じてホンダは、従来のガソリン車のモデルに加え、ホンダe:ビジネスバイクを含めた選択肢を広げることで、日々の業務をサポートしていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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