ホンダ「第18回子どもアイディアコンテスト」発表…7700を超える作品から20作品が集結、最終審査はオンラインで

第18回子どもアイディアコンテスト
第18回子どもアイディアコンテスト全 8 枚

ホンダが2002年から開催している「子どもアイディアコンテスト」の第18回が、2020年12月12日にウエルカムプラザ青山で開催された。

【画像全8枚】

子どもアイディアコンテストは、全国の小学生を対象に、未来に“あったらいいな”と思うアイディアをイラストで募集。集まった作品をホンダ社員が審査し、その結果選ばれた「一次審査通過者」および「アイディア賞候補者」がアイディアの絵からカタチ(立体作品)を作って、最終審査会で発表する。

子どもならではの発想から生まれるアイディアをカタチにすることで「夢を持つこと」「挑戦すること」「創造すること」の大切さや楽しさを体験してもらい、その過程において子ども達の社会的な成長の一助につながることを目指しているイベントだ。

今年度もコロナ禍にも関わらず、7700を超える作品が寄せられ、中でもおうち時間が長くなり、お母さんを良く見るようになったことから、お手伝いネタや日常の困りごとを解決する作品が多かったそう。

今年の最終審査会はコロナ禍に伴い、参加者はそれぞれの自宅からリモートで発表を行い、その様子をYouTubeでライブ配信する新しい試みも行われた。

審査員にはゲストとして、脳科学者の茂木健一郎氏(審査員長)、カーライフジャーナリストのまるも亜希子氏、日本科学未来館コミュニケーターの八田愛理奈氏が、Hondaの審査員として本田技研工業人事・コーポレートガバナンス本部本部長の鈴木麻子氏、本田技研工業デザインセンターモーターサイクルデザイン開発室長の川和聡氏の5名が集まった。

発表は低学年の部10組と高学年の部10組に分かれ、事前収録したプレゼン動画を流す形で進行。それぞれ発表方法や制作物のギミックなど多数の工夫を凝らし、アイディアの実現を楽しそうに語っていたのが印象的だった。発表後には審査員から質問が行われ、目の付け所を褒めていたり、発想のキッカケを聞いていたりと発表者とのコミュニケーションも行われた。

すべての作品が発表された後は各賞の表彰式へ。まずはゲスト審査員が選ぶ“審査員特別賞”として、茂木氏が“車りんの下の力持ち号”(神奈川県 3年 梶原円理さん)、まるも氏が“さみしい気もちがふっとんだ!”(大阪府 2年 早坂悠希さん)、八田氏が“音で電気たまルーン”(奈良県 5年 畑山春花さん)に授賞。

続いて各部の優秀賞が2名ずつ発表に。低学年の部では“たいふうのかぜと おおあめのみずを エネルギーにかえる あさがおひろば”(大阪府 1年 今本結椎さん)、“ものわすれおたすけめがね&ぼうし きおくん”(東京都 2年 五月女結音さん)。高学年の部では“ハッピータイム ましまし アプリ”(沖縄県 4年/1年 古堅琉美花さん/古堅晴琉空さん)、“自動でついてくる ドローン型空気清浄機"(千葉県 4年 永井文人さん)が受賞となった。

そして最後に、最優秀賞が発表された。低学年の部は“ゴミをたべるロボ キラキラカラスくん”(神奈川県 2年 中嶋みなみさん)、“サード☆ワールド”(栃木県 5年 岩佐葵さん)が見事最優秀賞を獲得となった。

総評として審査員長の茂木氏は「今年はコロナ禍の大変な年だったが、子どもたちのみんな、素晴らしい作品をありがとうございました! 今回のコンテストはHondaのスタッフ、応募してくれた子どもたち、そしてその親御さんたち全員が協力してくれたから。みんなが力をあわせて“夢をつなげる”、“夢を膨らませる”場ができたことに感謝したいし、これからも前向きでもっといい世の中を作っていけるように頑張りたいと思います」とコメント。

子どもたちにも「そして今回は女の子が大活躍していました。日本の社会は女性が活躍するのに大変なこともまだまだあるが、みんな今日の気持ちを忘れずにスーパーレディになってください。もちろん男の子も頑張ってね!」とエールを送って、イベントは終了となった。

《二城利月》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. フルサイズピックアップトラック『RAM 1500 Limited』が2027年日本導入へ、470馬力ジープも
  2. ゴルフカート「ROYALCOACH」、仕様を変更…シートファン廃止・フットクーラー採用
  3. ホンダ、カブトと共同開発のフルフェイスヘルメット『KF-2F』発表…EICMA 2026
  4. トヨタ『ランドクルーザー250』にクローラー装着、「スノーハンター」登場…SEMA 2026
  5. 新型アドベンチャースクーター、ヤマハ『RW』世界初登場…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
  2. 「Sim-to-Real」って何? AIを動かす実装技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 3】
  3. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  4. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  5. 「E2E AI」って何? 自動運転を支える技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 4】
ランキングをもっと見る