シャープ、反射型カラーIGZO液晶ディスプレイ搭載「スマートバス停」を製品化

左:スマートバス停、右:スマートバス停の表示部
左:スマートバス停、右:スマートバス停の表示部全 1 枚

シャープマーケティングジャパンは、YE DIGITAL社と「スマートバス停」を共同開発。YE DIGITAL社および西鉄エム・テックを通じて、12月中旬より販売を開始する。

新製品は、太陽光パネルと蓄電池を搭載し、商用電源に接続することなく設置できる。昼間に発電した電気を蓄電池に蓄え、日照量の少ない日や夜間でも利用可能。商用電源への接続が困難な郊外などにおける設置性を大幅に高めた。

また、表示部には反射型カラーIGZO液晶ディスプレイを採用する。日中は太陽光などの外光を光源として表示。直射日光下でも時刻表やお知らせなどをクリアに映し出す。また、31.5V型の大画面でありながら、ごく少ない消費電力で運用可能。バックライトも搭載し、外光の少ない夜間でも十分な視認性を確保する。

さらに通信機能も搭載。遠隔操作で時刻表の書き換えも可能。従来型バス停では必要な、掲示物の貼り替え作業にかかる時間やコストが大幅に削減する。

《纐纈敏也@DAYS》

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