デジタル地図サービスを手がけるオランダのトムトム(TomTom)は12月10日、三菱『エクリプスクロス』改良新型に、トムトムの地図やリアルタイム交通サービスを含めた「コネクテッドナビゲーション」が純正採用された、と発表した。
トムトムのコネクテッドナビゲーションは、車載ナビゲーションシステムとして、自動車業界初の機能を備えている。 トムトムは「what3words」と協力して、オフラインの場合でも、革新的なアドレス指定テクノロジーを全世界のエクリプスクロスのドライバーに提供する。
what3wordsは、位置情報を伝える非常にシンプルな方法だ。世界を3m四方の正方形に区切り、それぞれに固有の3ワードアドレスを割り当てる。
what3wordsアドレスを入力したりナビゲートしたりする時、アプリやデータ、スマートフォン接続は必要ない。 what3wordsはトムトムのナビゲーションを補い、ユーザーが目的地を見つけてすばやく簡単に移動できるようにした。
三菱 エクリプスクロス 改良新型なお、改良新型エクリプスクロスは、トムトムの自動車向けソリューションを搭載した最新の三菱車だ。他に、『アウトランダー』、『RVR』、『パジェロスポーツ』が含まれる、としている。