ジャガー最新の「ビジョン グランツーリスモ」、次世代EVレーサーに 12月16日発表

ジャガー・ビジョン・グランツーリスモ・クーペ(参考)
ジャガー・ビジョン・グランツーリスモ・クーペ(参考)全 13 枚

ジャガーカーズは12月15日、ジャガー最新の『ビジョン グランツーリスモ』(Vision Gran Turismo)を12月16日18時(日本時間12月17日深夜3時)、デジタルワールドプレミアすると発表した。

ジャガー最新のビジョン グランツーリスモは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PlayStation」用ゲームソフトウェア、『グランツーリスモ』シリーズのために開発される仮想スポーツカーだ。

もともとこのプロジェクトは、「PlayStation3」(PS3)用ゲームソフト、『グランツーリスモ6』のコラボプロジェクト、「ビジョン グランツーリスモ」として始まったもの。ビジョン グランツーリスモでは、世界的な自動車メーカーやブランドが、グランツーリスモのために車をデザインした。そしてゲーム内では、バーチャルに走行を楽しむことができる。

ジャガーは2019年10月、ジャガー『ビジョン グランツーリスモ クーペ』を発表した。ジャガー初のビジョン グランツーリスモの設定は、パワートレインには、軽量コンパクトかつパワフルな最新の電気モーターを搭載。モーターを駆動するバッテリーは、リチウムイオンを採用した。

モーターはフロントに1個、リア左右にそれぞれ1個の合計3個搭載。3個のモーターはトータルで最大出力1020ps、最大トルク122.4kgmを獲得した。0~100km/h加速は2秒以下、最高速は322km/h以上というパフォーマンスを想定していた。

ジャガーは、最新のビジョン グランツーリスモのティザーイメージを、公式ツイッターで配信した。次世代の革新的EVレーシングカー、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 復活の『コブラ』販売へ、英ACカーズが米国市場に本格参入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る