【ホンダF1】角田裕毅、アルファタウリから参戦…7年ぶりの日本人ドライバー

角田裕毅選手(F1アブダビ若手テスト)
角田裕毅選手(F1アブダビ若手テスト)全 4 枚

F1チームのスクーデリア・アルファタウリ・ホンダ(Scuderia AlphaTauri Honda)は16日、2021年シーズンのドライバーとして角田裕毅選手(つのだ・ゆうき、20歳)を起用すると発表した。7年ぶりに日本人F1ドライバーの登場だ。

レッドブル・ジュニアチームとHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトに所属する角田選手は、2020年のFIA F2(フォーミュラ2)選手権にカーリン・モータースポーツから参戦していた。シーズンではフィーチャーレース優勝2回とスプリントレース優勝1回の3勝を含む、7度の表彰台で選手権総合3位になり、F1スーパーライセンスを取得した。

レッドブル・モータースポーツアドバイザーでドライバー育成責任者を務めるドクター・ヘルムート・マルコは角田選手について「ホンダと協力をはじめた時、有望な若手ドライバーのリスト3選手の中で、一番印象の強かったのが裕毅だった」と明かす。

「ホンダと共に参戦をサポートしたF3で、裕毅は1勝のみで、翌年のF2挑戦は時期尚早という声もあったが、正しい判断だった。裕毅のように若く、向上心のあるドライバーが日本のモータースポーツ界をまた盛り上げてくれる信じている」

アルファタウリで裕毅のチームメートはピエール・ガスリーだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る