ホンダ アフリカツイン、燃料ポンプの詰まりでエンストのおそれ リコール

新型アフリカツイン
新型アフリカツイン全 3 枚

ホンダは12月17日、アドベンチャーバイク『CRF1100Lアフリカツイン』『CRF1000Lアフリカツイン』の燃料タンクに不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。対象となるのは2018年3月8日~2020年10月14日に製造された2055台。

対象車両は、燃料タンク製造時の異物管理方法が不適切なため、溶接時にタンク内部に生成された酸化物が燃料ポンプのサクションフィルタに吸着するものがある。そのため、当該フィルタが詰まり、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料タンク内の酸化物を除くためガソリンを全て抜き、燃料ポンプのサクションフィルタ及びフューエルフィルタ、チャンバを新品と交換する。

不具合は19件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る