日産の小型セダンと韓国車の争いに、2021北米カーオブザイヤーの最終選考3車種

日産 セントラ 新型
日産 セントラ 新型全 3 枚
北米カーオブザイヤー主催団体は12月17日、「2021北米カーオブザイヤー」(2021 North American Car of the Year)の最終選考3車種を発表した。

北米カーオブザイヤーは今年で28回目だ。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出する。

2021北米カーオブザイヤーの最終選考3車種は、以下の通り。

●ジェネシスG80
●ヒュンダイ・エラントラ
●日産セントラ

日本メーカーでは、日産『セントラ』新型が最終選考に残った。同車は日産の米国市場における小型セダン。トヨタ『カローラ』やホンダ『シビック』などと競合する。

残る2車種は韓国車だ。ヒュンダイ『エラントラ』と、ヒュンダイの高級車ブランド、「ジェネシス」の『G80』が最終選考に駒を進めた。

なお、ホンダの高級車ブランドのアキュラのスポーツセダン、『TLX』新型は最終選考に進めなかった。また欧州勢では、メルセデスベンツの改良新型『Eクラス』とボルボカーズ傘下のポールスターのEVセダン、『ポールスター2』が、この時点で脱落している。

2021北米カーオブザイヤーは2021年1月、米国で発表される予定だ。前回は、シボレー『コルベット・スティングレイ』新型が、トヨタ『スープラ』新型を抑えて、北米カーオブザイヤーを受賞している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る