第14回日中省エネルギー・環境総合フォーラムが12月20日にオンラインで開催され、梶山経済産業大臣が、水素・カーボンリサイクルなどの分野で日中両国が連携する意義について発言した。
梶山大臣は、フォーラムの重点として「脱炭素社会に向けたエネルギー協力」を挙げ、カーボンニュートラルの実現に向けて、水素・カーボンリサイクルなどの分野で、日中両国が連携する意義を強調した。また、フォーラムを通じて、両国が互いの特徴を活かして協力を深化させ、世界における経済と環境の好循環の実現に貢献していくことを表明した。
また、「自動車の電動化・スマート化」、「エネルギー効率の向上(省エネ)」、「水素・クリーン電力分科会」、「日中長期貿易(水環境対応と汚泥処理)」の4つの分科会を開催し、日中双方の政府部門・主要企業が意見交換した。