トヨタ GRヤリス、YouTuberがラリー仕様にカスタム[動画]

WRCの経験から直接開発されたロードゴーイングスポーツ

1.6リットルターボは3気筒エンジンとしては世界最強水準

新開発スポーツ4WD 「GR-FOUR」

新型ヤリスとは異なる専用の3ドアボディ

セガラリーでプレイした『セリカGT FOUR』への熱い想い

トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)
トヨタ GR ヤリス(欧州仕様)全 14 枚

人気自動車YouTuberの「Shmee150」は12月17日、自身が購入した『GRヤリス』(Toyota GR Yaris)の映像を公開した。エクステリアをラリー仕様にカスタマイズしている。

WRCの経験から直接開発されたロードゴーイングスポーツ

GRヤリスは、WRC(世界ラリー選手権)に学び、WRCで勝つために、「TMR」(トミ・マキネン・レーシング)と共同開発した、スポーツカーシリーズ「GR」のオリジナルモデルだ。トヨタによると、WRCの経験から直接開発されたロードゴーイングスポーツカーになるという。

GRヤリスには、TNGA思想に基づくスポーツ4WDプラットフォームを採用した。WRCの現場からのフィードバックを踏まえ、一から鍛え上げ、バランスの取れた高剛性ボディを実現するとともに、前後のサスペンションジオメトリを最適化した。スポーツ4WDシステムの「GR-FOUR」との組み合わせによって、高次元での動的性能を追求している。

セガラリーでプレイした『セリカGT FOUR』への熱い想い

人気YouTuberの「Shmee150」は今回、自身が購入したGRヤリスの映像を公開した。エクステリアをラリー仕様にカスタマイズしているのが特長だ。

彼のGRヤリスの車体には、緑と赤のデカールが添えられた。これは、1990年代の伝説的なトヨタWRCマシンへのオマージュだという。

Shmee150は子どもの頃、『セガラリーチャンピオンシップ』(セガラリー)に夢中となり、何時間も『セリカGT FOUR』でプレイしたという。1995年にセガがリリースした『セガラリーチャンピオンシップ』は、WRCをモチーフとしており、実在するラリーマシンを操り、順位やタイムを競うゲームだった。セガラリーチャンピオンシップには、トヨタの許諾を得て、セリカGT-FOUR(ST205)が収録されていた。

Shmee150は、1990年代のWRCで活躍したカストロールカラーのセリカGT FOURの再来を目指して、GRヤリスをカスタマイズした。GRヤリスの車体の緑と赤のデカールは、スキャンしたデータを基に、ビニールラッピングで製作したものだ。ボンネットの中央には、トヨタマークと「TOYOTA」のロゴがあしらわれた。

また、車両のナンバープレートに関しては、Shmee150らしく「SHI8 MEE」をチョイスしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新たな高級車ブランド誕生に熱視線!BMWベースの斬新デザインに「これはカッコいい」
  2. ジープの最小モデル『レネゲード』が2027年にフルチェン! これが市販型デザインだ
  3. 最強のコルベット「ZR1」生産開始、V8ツインターボで1064馬力
  4. 純正テールランプにも“演出”を、「オープニング&エンディングアクション点灯キット」が登場
  5. スズキの「5ドアジムニー」増産へ、「これは嬉しいニュース!」SNSに歓喜の声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  2. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る