「グリーン成長戦略」2030年代半ばまでに新車販売の100%を電動車両に

カーボンニュートラルの産業イメージ
カーボンニュートラルの産業イメージ全 3 枚

経済産業省は12月25日、関係省庁と連携して「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定した。

【画像全3枚】

グリーン成長戦略は菅政権が掲げる「2050年カーボンニュートラル」への挑戦を、「経済と環境の好循環」につなげるための産業政策で、同日開催の成長戦略で策定した。

自動車・蓄電池産業については遅くとも2030年代半ばまでに、乗用車の新車販売で電動車100%とする。商用車についても乗用車に準じるかっこうで2021年夏までに検討を進める。

今後10年間は電気自動車の導入を強力に推進し、電池をはじめ世界をリードする産業サプライチェーンとモビリティ社会を構築する。電動化が難しい軽自動車や商用車は支援策を検討する。

電気自動車の価格を引き下げるため、電池について2030年までのできるだけ早期に電気自動車とガソリン車の経済性が同等となるように車載用電池パックの価格を1万円/kWh以下に引き下げることを目指す。グリーン成長戦略の自動車・蓄電池の工程表グリーン成長戦略の自動車・蓄電池の工程表

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  3. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  4. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る