マツダは12月25日、2020年11月の生産・販売・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は前年同月比10.0%減の11万1774台で11か月連続のマイナスとなった。
国内販売は同0.4%減の1万2873台で2か月ぶりのマイナス。海外販売も米国、中国、欧州が減少し、同11.1%減の9万8901台で11か月連続のマイナスとなった。
世界生産台数は同9.6%減の12万0618台と、3か月ぶりに前年同月を下回った。国内生産は同3.8%減の7万8204台で2か月ぶりのマイナス。海外生産も同18.6%減の4万2414台で3か月ぶりのマイナスとなった。
輸出は北米や欧州、オセアニア向けが増加し、同7.2%増の7万1909台で3か月連続のプラスとなった。
マツダの宇品第一工場(CX-30生産ライン)