2021年初日の出、太平洋側ほどチャンスあり…強い寒気には要注意

2021初日の出マップ
2021初日の出マップ全 3 枚

ウェザーニューズは、ウェザーニュースアプリにて「初日の出Ch.」をオープンし、2021年元旦の天気見解と「2021初日の出マップ」を公開した。

それによると、大晦日から元日にかけて、西高東低の冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が流れ込む。この影響で、日本海側では初日の出を見るのは難しい見込みで、積雪の急増や大雪に警戒が必要だ。

一方、太平洋側は広く“可能性あり”のエリアになっているが、東北太平洋側や名古屋周辺は日本海からの雲が流れ込みやすく、太陽が雲に邪魔されてしまう可能性も。また、関東周辺も地上付近で風のぶつかり合いによる雲が発生する可能性があり、雲がどこまで拡大するかが初日の出を見られるかどうかを左右する。西日本の太平洋沿岸や道東太平洋側では現段階では“バッチリ”見られる予想だ。また、寒気の影響で気温が下がり、東京でも氷点下になる可能性があり、ウェザーニューズでは、初日の出を見る際、万全の寒さ対策を取るよう注意を呼び抱えている。

初日の出Ch.では、12月31日12時より、ウェザーニューズ独自の日の出予測技術を活用した「初日の出時刻ズバリ予想」の提供を開始する。同サービスは、天文学的な日の出時刻に加えて、太陽が昇る東方向の天候や地形を加味し、初日の出の見える時刻を分単位で予測。山や水平線上の雲が太陽の出現を邪魔してしまう場合でも、初日の出の見える時刻をより詳細に把握できる。

また、24時間生放送の気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」では、2021年元旦、初日の出の様子を生配信する特別番組を予定。番組では、犬吠埼(千葉県)からの初日の出生中継のほか、視聴者やユーザーから寄せられる写真付き投稿で、全国各地の初日の出の様子をリアルタイムで追っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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