新色のブルーか?発表間近、メルセデスベンツ Cクラス 次期型をキャッチ

メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

メルセデスベンツの主力モデル、『Cクラスセダン』次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

キャッチした最新プロトタイプは、ボンネットフード、サイドパネル、ルーフなどが露出し、フロント&リアの偽装を残すだけとなっており、ブルーのボディカラーが見える。次期型「W206」型では、より滑らかでスリムなヘッドライト、拡大されたグリルなどシャープなフロントエンド、水平基調のLEDティアドロップテールライトを手に入れる。

サイドビューでは、キャラクターラインがクロムトリムのドアハンドル上部、ベルトラインの真下へ配置され、現行型より目立たなくスッキリと進化していることがわかる。下部のキャラクターラインは大きな変更がないが、後部に近づくにつれ緩やかにキックアップしていることも確認できる。

キャビン内では、ダッシュボード中央に3つのレジスター、その下に巨大なMBUXインフォテインメントシステムを備えるほか、センターコンソールにはセカンドスクリーンを配置し、エアコン等HVACシステムを制御する。

メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

コックピットの目玉は、アウディのフラッグシップセダン『A8』新型のバーチャルコックピットに非常に似たシステムだ。ドライバーが手で仮想ボタンの一つにタッチすると、拡大して表示、情報は30cm幅のフラットディスプレイに映し出され、3Dマップ表示が可能となるという。

次期型には「MRA」プラットフォームのアップデート版を採用、ガソリン、ディーゼル、電動パワートレインに対応することになる。

メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

パワートレインは、48Vマイルドハイブリッドの「EQブースト」をメインとし、エントリーモデルには、最高出力185psを発揮する1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッド、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド、さらに100kmのEV走行を実現すると噂される直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドも有力だ。

Cクラスセダン次期型のワールドプレミアは近づいているとみられ、おそらく2021年初頭となるはずだ。その後はステーションワゴン、オールテレーン、クーペ、カブリオレなどのバリエーションが順次登場することになる。

メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産が新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州発表…EVも設定
  2. 高速道路料金も「変動制」導入、来年度から全国的に順次拡大[新聞ウォッチ]
  3. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  4. [VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
  5. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー・国産ブランド…小型・薄型モデルのトレンドを分析!
  6. トヨタ『カムリ』新型...ベストセラーはどこが新しくなったか?[詳細画像]
  7. トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立[詳細画像]
  8. 初代レオーネクーペや4WDのエステートバンなど…2024年春季スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング
  9. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  10. マフラー選びの決め手、『合法性と性能の両立』が求められる~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る